こぶし花ビール ベルギーホワイト [日本のクラフトビール]
埼玉の星・こぶし花ビール
こぶし花の里をたずねて、埼玉は羽生の「キヤッセ羽生」まで行ってまいりました。
不覚にも、車でorz 呑めない・・・
だって車ぢゃないとアクセス悪すぎて・・・。
車ならラクです。東北道の羽生インターを降りて左に2回曲がるだけ。高速降りてからはものの5分で着きます。
しかもでっかい「キヤッセ羽生」という看板が曲がるべきポイントには必ずあるので、絶対に迷いません。国道122号からでも行けますよ
ちなみにキヤッセとは「おいでなさい」の意味らしいです。キャッセではありません。キヤッセです。昔、地元民の前でうかつにも「キャッセ」と言ってしまったら激しく訂正されました笑 美しき羽生魂
そういえば宇都宮には「来らっせ」っていう餃子横丁があったなあ、とかふと思い出しました
こんなところです、キヤッセ羽生。
のどか~な農林公園。周りには何も建物がないので気分はればれ。空気まいうー
で、ブルワリーはこんな感じです
極めて小規模です。あっしが今まで見にいった中では一番小さいと思います。年間醸造量は12kl。国内最小クラスでしょう。
整然と並んだタンクが美しい~。ピカピカに磨きあげられています 行き届いた清掃、恐れ入りました。
中ではブルワーの市岡さんが忙しそうに仕事しておりました。ちなみに今は醸造所は市岡さん一人で切り盛りされているそうです。どこの醸造所も想像以上に少人数だ~。
市岡さんは羽生に来られる前は長野でビールを作っていたようで、その頃のビールでも賞をもらっております。そんな市岡さんが作るビール、んまくないわけがありませんって
樽も並んでいました。けど、こぶし花の樽生って、どこで呑めるんだろう。。。ブルワリー横のうどん屋とホテル・ルートイン羽生のレストランの2ヶ所は確認しているのですが。。。
ビール醸造の究極のジレンマが垣間見えた気がします。
空気中のホコリが少ないほうがいい→都市部から離れたところに醸造所をつくる→直営レストランへのアクセスが悪くなる。
電車で行きづらい(=車でないと行けない)場所にんまいビールがある。何とせつない・・・。
というわけで今日は瓶を買って泣く泣く帰りました。
で、今日は「ベルギーホワイト」を呑んでおります
まあこのカテゴリーのビールを語る際にはどうしてもベルギーのヒューガルデンが基準になってしまいますが。
原材料はヒューガルデンとほぼ同じです。コリアンダー、オレンジピールももちろん使っております。
ヒューガルデンよりかなり酸味があります。スパイスも効いてますがとげとげしてはいません。麦芽の味もしっかり。つまり、実にバランスが良いビールです
ヒューガルデンがちょっと水っぽいなあと感じてしまう人には最高のビールですよ
それにしても、こぶし花はどれをいつ呑んでも実にんまい もっと有名になってもっともっと出回ってほしいなああ~
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