いわて蔵ビール オイスタースタウト [日本のクラフトビール]
いわて蔵ビール・オイスタースタウト@広島Celtic
珍しく外で呑んだビールの写真撮りました ノキアの携帯カメラは画質抜群に良いですな。
と思ってノキアを過信してたら、こんな無様な写真になっちまいました 夜はやはりデジカメにしたほうが良さそうです。
んで今日は広島のアイリッシュパプCelticの1月のビール、岩手県いわて蔵ビールのオイスタースタウトです。
オイスター。つまり牡蠣。ビール醸造に牡蠣を使ってるんです。
え゛ぇ゛え゛~、カカカカキぃぃ と昔のあっしならばリアクションしたでしょう。マスオさんもびっくりのえ゛ぇ゛え゛~で。
【生臭くて口にまったぁぁりとへばりつくカキ + ビールの苦味&炭酸 = んまいわけがない】
小学生でも導ける公式です。日能研に通う小6生のほぼ100%が知って(略
いや~、人間がどれほど思い込みで損をしているか、ということですよ、そこのあなた。不思議なくらいマッチします、カキ+スタウト
予想に反してカキの存在感はそれほどありません。鼻に抜ける潮の香りと、舌の奥に感じるほのかなうま味にこのビールのアイデンティティを感じますが、それも言われなければスルーしてしまうぐらいのかすかなものです。拍子抜けするぐらい普通の(「バランスが良い」という意味で)ビールです
それくらいこのビールのバランスがいいのはやはりスタウトだからなのでしょうね これがもしピルスナーのような淡色ビールだったらカキの個性が際立ってしまうのではないかなあ。
スタウトの苦味と麦芽の芳醇さが、カキのクセのある風味をものすごくすっきりしたものにしてくれているような気がします。
ちなみにこのいわて蔵ビールは岩手県「世嬉の一酒造」のビール醸造所です。他にもこういうふうに日本酒の蔵元さんがビール作ってるところありますが、総じてどこも非常に美味なビール作ってます。こういうブルワリーがもっともっと増えてくれたらいいのになあ
さらにちなみに、「え~、岩手県のメーカーがカキを使ったビールなんて・・・どうせ奇抜さ狙いのご当地ビールでしょ、ふふん」と思ったあなた、罰ゲームです。今すぐ校庭10周してきましょう。
ハアハア、ゼエゼエ、走ってきました
すみません、昔の猫背はそう思ってました。甘かった・・・orz
オイスタースタウトの発祥は100年前のアイルランドらしいです 「麦とホップ以外の原料を使ったビールはビールぢゃない!!」なんていう固定観念のほうがよほど最近のものだ、ということでしょう
いわて蔵ビール↓
http://www.sekinoichi.co.jp/index.html
コメント 0