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ラ・トラップ ホワイト 【修道士の醸すホワイトビール】 [その他のビール]

2842002

ラ・トラップ ホワイト[ビール][ぴかぴか(新しい)]

「ホワイト」の名前だけでてっきりヒューガルデン系かと思ってしまって、グラスまでヒューガルデングラスにしたのですが・・・すいません、ヴァイツェンでした[あせあせ(飛び散る汗)]

バナナの香りがいいですね~。んんん~ヴァイツェン。濁りもしっかり。そのわりに呑み口はすっきり。酸味がやや強い感じかな。べたつかなくていいです[ぴかぴか(新しい)]

夏の太陽の下でゴクゴクプハーと呑みたい感じですね[グッド(上向き矢印)] ただ、限定醸造なので夏まで出回ってくれているかどうか甚だ疑問なのですがorz


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ラ・トラップはベルギーの醸造所。世界で7ヶ所しかない「トラピスト醸造所」の1つです。

トラピスト醸造所というのはその名の通りトラピスト系修道院が運営する醸造所のこと。とは言ってもトラピスト修道院のビールならば何でもこの称号を名乗れるわけではない。「醸造所が修道院内にあること」「修道士が醸造に関わっていること」が条件です。

「何と[exclamation]信仰に携わる修道士が酒を作るだと、怪しからん[exclamation×2]」と思ったあなた、日本酒の醸造だって昔は寺院で行われていて、技術面でも大きな進歩があったのですよ。ありがたやありがたや。

修道院でのビール醸造はかなり昔から行われていたのですが、ナポレオン戦争の時に修道院や醸造所が破壊されて一度は中断してしまいました。しかし、破壊された建物の修繕費用をまかなうためにビール醸造を再開し、現在に至る、ということです。

ラ・トラップは1999年に醸造を外部のビール会社に委託したために、トラピストビールを名乗ることができなくなったのですが、2005年に醸造を再開して、めでたくトラピストビールに復帰することができました[ぴかぴか(新しい)]


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ちなみに現在のトラピスト醸造所は以下の7つ。
・オルヴァル
・シメイ
・ウェストマール
・ロシュフォール
・ウェストフレテレン
・アヘル
・ラ・トラップ

並び順には特に意味はありません。オルヴァルが一番上であること以外は笑 オルヴァル大好き[ハートたち(複数ハート)] ラ・トラップだけはオランダにあり、それ以外は全てベルギーにあります。ちなみにアヘルはオランダとベルギーの国境線上にあるそうです笑

ウェストフレテレン以外は日本でも比較的簡単に入手できます。特にシメイはあちこちでよくみかけますな。ビックカメラの酒販コーナーにもあるくらいです笑




「トラピストビール」とひとくくりにして呼びはするものの、この7つの醸造所が醸すビールには味の上での共通点はほとんどありません。どれもとにかく個性的で実にんまい[るんるん] 中でもラ・トラップはホワイトだけでなくダベル、トリペル、ボックなどなど様々なタイプのビールを造っていて、その気鋭ぶりには頭がさがります[ぴかぴか(新しい)]


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【ビール情報】
La Trappe Witte Trappist
原材料:麦芽 小麦麦芽 ホップ 糖類 酵母
Alc. 5.5%
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