飛騨高山麦酒 ダークエール 【至高のイングリッシュエール】 [日本のクラフトビール]
飛騨高山麦酒 ダークエール
最近すっかりファンになりました、飛騨高山麦酒
ストロベリーチョコのような甘い香り。焼いたりんごのような香ばしいフレーバー。それが口の中でシュワシュワはじけ、最後はギネス的な図太い苦味。これはちょっとしたドラマです
麦芽とホップだけしか使っていないのに、どうしてこんなにも目まぐるしく表情の変わる飲み物ができるのだろう。今までに呑んだどんなビールとも、どんな飲み物とも違います
モルト感でもホップ感でもない。両者が複雑に絡み合って、神の導きで人知の及ばない高みへと昇華してしまったかのようなトリップ感 温度が上がると甘味→酸味~苦味への変化がより劇的に感じられます
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飛騨が500ml瓶である理由が少しわかった気がしました。350mlだと、このドラマを楽しむには時間が短すぎる。
300mlを超えて、少しお腹が膨れてきて飲むペースが遅くなり、グラスに手をつけない時間が多くなってくる・・・
普通のビールならば気が抜けてしまい、味のバランスも崩れていってしまうそんな「待ち時間」に、このビールは時間も温度も味方につけて、さらなる感動に向けての演出を自らすすめる。こうしてグラスに口をつけるたびに、5分前、10分前にはなかった魅力が次々と備わっていく・・・
こういう味の変化って、イギリスのエールかベルギーのトラピストビールでしか経験したことありません。恐るべし、飛騨高山麦酒
飛騨はダークエール以外のどのビールを呑んでも、万華鏡のような目くるめく味覚の世界が待っておりますよん
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【ビール情報】
飛騨高山麦酒 ダークエール
原材料:麦芽、ホップ
Alc:5%
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http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-05-09
2009-07-04 01:18
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