南紀白浜ナギサビール 【猫背的夏休み・前編】 [現地に突撃♪]
南紀白浜ナギサビール
ちょいと早めの夏休みを1週間ほどいただきました。さてさて、どこに行ったものか・・・夏といえば・・・海。海といえば・・・渚。ナギサ!ナ・ギ・サ・ビール
なんて思考を経ることもなく、ず~っと前からこの休みでナギサ(と三次(T_T))に行く予定でした
今回の記事、かなり気合い入ってますよ。何故ならばナギサビールブルワーさんの眞鍋さんご夫妻による白浜観光案内つきという、実にゴージャス&ナギサファン垂涎のツアーだったからです~
へへっ、うらやましいだろぅ?(←性格悪)
長年ファンやってて良かったなあ~と一人で悦に入っておりました。
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さて、白浜入りの前日には念願の和歌山市「ねこまた屋」さんに行ってきました。
ねこまた屋さんHP → http://www11.ocn.ne.jp/~katze/index.html
21時30分頃に行ったにも関わらず、カウンターにはお客さんがずらり。どこにでも居ますね~、ビール党
ベッケンビールの署名のお願いをしたところ、さっそくカウンターのお客さんが皆さん署名してくださいました(T_T)
あっしは今回の旅でナギサのレストランでんまい樽生を呑むために、1ヶ月前から通販も我慢して「断ナギサ」してました。が、ねこまた屋さんのサーバーに貼られた「ナギサビール」の巨大ステッカーを見て、たまらず注文笑 フライングにもほどがあります
アメリカンウィート→伊勢角屋ウィートエール→ストーン・ペールエール→ナギサペールエール、と、実にゴージャスな前夜祭でした
ちなみに、マスターやお客さんとの話が楽しくて、写真は一枚も撮ってません、あしからず
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そして翌日、和歌山駅発12:04のスーパーくろしお13号で遂に1年ぶりの白浜入り
7月中旬にもかかわらず駅員は早くもアロハシャツでした笑 ここまで夏を待ちきれないのは白浜駅員かTUBEくらいでしょう。
そしてまず向かったのは、ナギサビールの仕込み水、「富田の水」の取水地
ちなみに「とみたのみず」ではなく「とんだのみず」らしいです。あっしはずっと「とみた」だと思ってました。まったく、とんだ大間違いでした。
富田の水 → http://www.tondanomizu.co.jp/index.html
ちなみに一般向けにも販売しております。持参したタンクに直接入れる場合は10ℓが100円で、1.3ℓ入りの袋を購入する場合は袋6つで300円です。よほどゴージャスな袋を使っているんでしょう笑 あっしは1.3ℓの袋を一ついただきました
ナギサビールでは仕込みのたびにここで2トンの水を購入し、車で醸造所まで運ぶそうです。これは大変だぁぁ~
富田の水は硬度56の軟水です。一般的には軟水を使って造ったビールはすっきりしたものになり、硬水だと苦味がシャープに出ます。ナギサ独特の苦すぎない、柔らかい風味はこのあたりにも秘密はあるのだと思います
後で工場見学をさせてもらった時に、この富田の水を蓄えた煮沸釜を見せてもらったのですが、驚くほどきれいでした!水色なんです、ほんとに!水が水色をしているのを初めて見ましたよ、あっしは
創業当時は別の水を使っていたそうなのですが、この水色と完成したビールのんまさにノックアウトされ、それ以来ずっと富田の水を使っているそうです。
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富田の水の後はみなべ町にある「カフェ・ド・マンマ」へ。
http://www.plumkoubou.co.jp/shop/index.html
いや~このお店はロケーションがすんばらしい
オーシャンビューなんてもんぢゃありません。海の中に浮かぶカフェ、と言ったほうが正しいくらい、窓いっぱいに海が広がっております 外にはテラス席もございます♪ 潮風に吹かれたい方はぜひどうぞ。
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そしていよいよ、念願のナギサビール工場見学~。あっしが10年間愛し続けてきたビールが生まれる場所へ、そう、それは猫背的聖地 あ゛あ゛あ゛、斎戒沐浴して身を清めねば
巷でうわさのナギサ号。このトラックで白浜の町にんまいビールを届けているわけです。
醸造所~ 去年撮った写真の流用ですみません笑
ちなみにこのナギサブルワリー、元々は○×△だったそうです。さて、その○×△とは次のどれでしょう~。
① コンビニ
② クリーニング屋
③ パチンコ屋
④ 塾
⑤ キャバレー
⑥ 歯医者
thining time (BGM:渚のハイカラ人形)
正解は・・・秘密です笑 でも6つの中に正解はありますよ。ナギサビールのラベル100枚集めて郵送してくれたら教えてあげます笑
いよいよ工場の中に。ここでブルワーの眞鍋さんとご対面。グランビエールの時は少しご挨拶した程度だったので、ちゃんとお話させていただくのはこれが初めて かなり緊張していたのですが、非常にきさくで話好きの熱い職人さんでした
ここでビールの話などいろいろさせていただきました 詳細はまた後ほど。で、そんなあっしの元に眞鍋社長の弟さんが、グラスを持って登場
なななななななんと、貯蔵タンクから樽詰めしていた最中のペールエールを少々いただいてしまいました 産地直送にもほどがあります!一人グランビエール開催~ いただきま~す!
かかかか香りが・・・カホリが・・・KA・O・RI(←昭和テイスト)
今までに呑んだどんなビールよりもカスケードホップの香りがきれいに出ています モルトの香りも混じって複雑な表情を見せる瓶ナギサとはまた違った魅力。でもこれをたらふく呑むには、貯蔵タンクに口を直結して人間樽にならねばなりませんな。残念。。。
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その後眞鍋さんご夫妻と一緒に直営レストラン、BARLEYに。
テラ逆光笑 シーズン前にもかかわらず、店内は半分ほど埋まっておりました
いただきま~す
ビールのんまさは言うまでもないのですが、料理がかなりグレードアップしてる気がします。去年は呑んでばかりいたので、料理の印象がないのはまあ当然なのてすが笑 シュリンプフライむちゃくちゃ美味ですぅ~。
続けて2件目、社長が激賞する居酒屋、「長久酒場」へ。
http://r.tabelog.com/wakayama/A3004/A300401/30000368/
ナギサとキリングラスと居酒屋おつまみと焼酎。なかなかお目にかかれない絵です笑
魚介がむちゃウマでした
海なし県人猫背的には一生の間に何度お目にかかれるかわからないほどの豪華ラインナップ。カメノテ・・・んまかった。。。ちなみにカメノテとは??詳細情報は↓でどうぞ。あ、写真見る時は少し覚悟してくださいね笑
http://www.zukan-bouz.com/koukakurui/myougagai/kamenote.html
そして3件目、白浜のナイスなアイリッシュバー「ミルク&ビアホール 九十九」へ。
http://r.gnavi.co.jp/c344000/
エルディンガーグラスに入ってるのは当然ナキサです
このペールエールを眞鍋さんは絶賛(自画自賛?笑)してました。「いつもこの状態で出したいんだよなあ~」と熱く語っていたそのペールエールは、ほのかにぶどうのようなフレーバーがあって、まるでアップルティーのような浮遊感 んまいです。
この店はピザが実にんまい。何とチーズを使わないで焼き上げているんです!ぜひご賞味あれ。社長は「甘味と酸味のバランスがたまらん~」と悶絶してました。
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えらく長くなってしまったのでとりあえず今回はここまで。続きは・・・お・あ・ず・け O・A・ZU・KE←昭和テイ(略
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【URL】
ナギサビール
http://www.nagisa.co.jp/
ねこまた屋
http://www11.ocn.ne.jp/~katze/index.html
【関連記事】
この記事の後編 http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-08-01
ペールエール(マニアックです) http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-02-27
昨年BARLEYに行った時の記事 http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2008-08-29-1
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