HEARTLAND~キリン ハートランド 【翠色の夢】 [日本の大手ビール]
皆様あけましておめでとうございます
2011年も皆様にんまいビールを少しでもたくさん、楽しく、長々と紹介するために麦酒道を邁進する所存であります。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
新年一発目はキリン不朽の名作、ハートランドです
過去の記事の中や写真の背景でたびたび名前だけは登場させていましたが、そういえばちゃんと書いたことないな~と思い、2011年の幕開けとして記事にしております。
日本の良心と呼ぶべきビールが3つあります。一つはサッポロラガー。一つはアサヒ・ザ・マスター。そしてこのキリンハートランド。
「洗い立ての綿シャツのようにフレッシュ」・・・高名なビール評論家、マイケル・ジャクソンも著書の中でハートランドをこう評して絶賛しています。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
エメラルドグリーンの美しいボトルと徹底されたイメージ戦略のためか、最近のビールだとか海外のビールだとか思われることの多いハートランドですが、れっきとした日本のビールです。生まれは今を遡ること25年、なんと1986年です 現在醸造されているビールの中でもかなり古株に属するビールなのです。
誕生のきっかけはテレビ番組です。キリンがスポンサーをしていた番組とタイアップで作ったレストランで、期間限定で提供するためのビール、という前提でつくられたのがハートランドでした。が、評判が良かったためにレストランの営業期間が終わった後に市販が始まり、現在にいたる、ということです ちなみに市販当初は瓶だけでなく缶でも売られていました。残念ながら猫背は呑んだことありませんが。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
おそらくは何度も終売の候補にあがったことでしょう。しかし、根強いファンの存在と確かな味がそれを乗り越えました。そして現在、数多のビールが新規醸造され短命で消えていく中で、ハートランドはコアなファンと料飲店などの支持もあってか、小さいながらも確かなシェアを保ち、キリンの数あるビールの中でも異色の存在感を放っています。
昔、あるフレンチのお店で聞いたことなのですが、キリン自身も料飲店向けには「通好みのビール」として、ブラウマイスターよりハートランドを押しているようなフシがあるそうです。確かに、「ガツン」のブラウマイスターよりも「ほわん」のハートランドの方が料理に合わせやすいのかな、という気もします。エメラルドグリーンのボトルはビジュアル的にも映えますしね。
これからもサッポロラガー同様に、根強いファンに支えられて長生きしていくビールなのかな、と思います。というか、そうであってほしいです。
キリンHP内のハートランド特設HPですん。
http://www.heartland.jp/
キリンシティHP。いつでもハートランドの樽生が呑めますよん (置いてない店もありますので注意)
http://www.kirincity.co.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
1986年の開発当時のハートランド醸造責任者だった山田一巳さんは現在キリンを退社されて、八ヶ岳を望んだ景勝地、山梨県の清里でクラフトビール「タッチダウンビール」を造っています。
猫背宅からそれほど遠くない距離なので年に1回は清里まで行くのですが、通年醸造の「ピルスナー」はハートランドの面影を感じる、いや、どうしても感じたくなってしまう名品です ぜひご賞味あれ。
タッチダウンビールHP
http://www.moeginomura.co.jp/ROCK/beer.html
タッチダウンのレストランに行った時の記事です
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-01-30
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「楽しんでつくらせてもらいました。苦労したという記憶はないです」
醸造責任者の山田さんが、1986年の開発当事を振り返ってこう述懐しています。そんなハッピーな軽快さが実によくビールに投影されていると思います 「オールモルトのビールは飲み口が重くなる」と信じられていた当時において、このビールのすっきり感はきっと突出していたのだろうと想像できます。
今更このビールのんまさを語るつもりはありません。猫背は初めて呑んだビールに心から感動したことが過去に4回あります。そのうちの1回が樽生のハートランドでした。日本酒をたらふく呑んだ後だったにもかかわらず、あまりのんまさに6杯立て続けに呑んでしまいました シャープな苦味、やわらかい包み込むような麦の甘み、おしとやかさの中にじわりと感じる芯の強さ。大草原の中で深呼吸しているような清涼感 あ゛あ゛、今思い出しても泣ける(T_T)
すいません、語ってしまいました 瓶は生にはさすがにかないませんが、割に簡単に手に入るので、我が家では定期的にいただいてるビールです。
おかげさまで猫背宅の窓はこんなことになってしまいました。
昔撮った写真なので巨大です、すみません
あっしのビールの師匠はこの瓶をたくさん並べて中に土を入れ、ツタを瓶から瓶へと這わせているそうです。か、かっこいい・・・
ハートランドが初めて世に出た上述のレストランが「つた館」という名前だったので、それを意識してツタにしてるのだと思います。あっしも負けずにいずれ電飾か何かほどこしたいと思っとります。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
以下、猫背宅のハートランドグッズの面々です。
このプログのビール写真の背景に映り込んでいる、というか映り込ませているハートランド壁掛け。大変気に入っております
ちなみにこいつは昔、広島の串焼きの店「躍」のトイレに掛けられていたものです
新しい壁掛けがやってきてお役御免となり、処分の日を待っていたところを猫背が無理言ってもらってきた、という次第です。トイレから居間へ。警視庁的に言えば3階級特進です。「躍」さん、ありがとうございました。
食べログ内の「躍」のページです
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34001701/
こちらは鏡でございます。ヤフオクでゲットしました。
これはピンバッジです。これも「躍」でもらいました。かなり小さいです。
前にタッチダウンビールのレストランに行った時に、ハートランドファンであることをアピールするためにこのバッヂを襟につけていたのですが、レストランスタッフの誰にも気づかれませんでした。ちーんorz
ハートランドのロゴ入りピルスナーグラス。こちらは大阪のフレンチのお店、sans-souciでいただいたものです。料飲店の皆様、猫背が来たら何かしら持っていかれるものと覚悟しといてください。sans-souciさん、ありがとうございました
食べログ内のsans-souciのページです。
http://r.tabelog.com/osaka/A2706/A270602/27010839/
ジョッキとビアマグです。上のピルスナーグラスは非常に割れやすい(現に一つ割ってしまった)のですが、このジョッキは分厚いガラスで実に頑丈 家で宴会する時に気楽に使えて便利です。
お、こんなのもあった。
マッチ箱大の箱の中身は・・・
クリップでした~。使ったことありませんが。
次に欲しいものは、あっしがハートランドをこれからもず~っとエンジョイするための元気と肝臓と日本です
2011年も皆様にんまいビールを少しでもたくさん、楽しく、長々と紹介するために麦酒道を邁進する所存であります。どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
新年一発目はキリン不朽の名作、ハートランドです
過去の記事の中や写真の背景でたびたび名前だけは登場させていましたが、そういえばちゃんと書いたことないな~と思い、2011年の幕開けとして記事にしております。
日本の良心と呼ぶべきビールが3つあります。一つはサッポロラガー。一つはアサヒ・ザ・マスター。そしてこのキリンハートランド。
「洗い立ての綿シャツのようにフレッシュ」・・・高名なビール評論家、マイケル・ジャクソンも著書の中でハートランドをこう評して絶賛しています。
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エメラルドグリーンの美しいボトルと徹底されたイメージ戦略のためか、最近のビールだとか海外のビールだとか思われることの多いハートランドですが、れっきとした日本のビールです。生まれは今を遡ること25年、なんと1986年です 現在醸造されているビールの中でもかなり古株に属するビールなのです。
誕生のきっかけはテレビ番組です。キリンがスポンサーをしていた番組とタイアップで作ったレストランで、期間限定で提供するためのビール、という前提でつくられたのがハートランドでした。が、評判が良かったためにレストランの営業期間が終わった後に市販が始まり、現在にいたる、ということです ちなみに市販当初は瓶だけでなく缶でも売られていました。残念ながら猫背は呑んだことありませんが。
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おそらくは何度も終売の候補にあがったことでしょう。しかし、根強いファンの存在と確かな味がそれを乗り越えました。そして現在、数多のビールが新規醸造され短命で消えていく中で、ハートランドはコアなファンと料飲店などの支持もあってか、小さいながらも確かなシェアを保ち、キリンの数あるビールの中でも異色の存在感を放っています。
昔、あるフレンチのお店で聞いたことなのですが、キリン自身も料飲店向けには「通好みのビール」として、ブラウマイスターよりハートランドを押しているようなフシがあるそうです。確かに、「ガツン」のブラウマイスターよりも「ほわん」のハートランドの方が料理に合わせやすいのかな、という気もします。エメラルドグリーンのボトルはビジュアル的にも映えますしね。
これからもサッポロラガー同様に、根強いファンに支えられて長生きしていくビールなのかな、と思います。というか、そうであってほしいです。
キリンHP内のハートランド特設HPですん。
http://www.heartland.jp/
キリンシティHP。いつでもハートランドの樽生が呑めますよん (置いてない店もありますので注意)
http://www.kirincity.co.jp/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
1986年の開発当時のハートランド醸造責任者だった山田一巳さんは現在キリンを退社されて、八ヶ岳を望んだ景勝地、山梨県の清里でクラフトビール「タッチダウンビール」を造っています。
猫背宅からそれほど遠くない距離なので年に1回は清里まで行くのですが、通年醸造の「ピルスナー」はハートランドの面影を感じる、いや、どうしても感じたくなってしまう名品です ぜひご賞味あれ。
タッチダウンビールHP
http://www.moeginomura.co.jp/ROCK/beer.html
タッチダウンのレストランに行った時の記事です
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-01-30
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
「楽しんでつくらせてもらいました。苦労したという記憶はないです」
醸造責任者の山田さんが、1986年の開発当事を振り返ってこう述懐しています。そんなハッピーな軽快さが実によくビールに投影されていると思います 「オールモルトのビールは飲み口が重くなる」と信じられていた当時において、このビールのすっきり感はきっと突出していたのだろうと想像できます。
今更このビールのんまさを語るつもりはありません。猫背は初めて呑んだビールに心から感動したことが過去に4回あります。そのうちの1回が樽生のハートランドでした。日本酒をたらふく呑んだ後だったにもかかわらず、あまりのんまさに6杯立て続けに呑んでしまいました シャープな苦味、やわらかい包み込むような麦の甘み、おしとやかさの中にじわりと感じる芯の強さ。大草原の中で深呼吸しているような清涼感 あ゛あ゛、今思い出しても泣ける(T_T)
すいません、語ってしまいました 瓶は生にはさすがにかないませんが、割に簡単に手に入るので、我が家では定期的にいただいてるビールです。
おかげさまで猫背宅の窓はこんなことになってしまいました。
昔撮った写真なので巨大です、すみません
あっしのビールの師匠はこの瓶をたくさん並べて中に土を入れ、ツタを瓶から瓶へと這わせているそうです。か、かっこいい・・・
ハートランドが初めて世に出た上述のレストランが「つた館」という名前だったので、それを意識してツタにしてるのだと思います。あっしも負けずにいずれ電飾か何かほどこしたいと思っとります。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
以下、猫背宅のハートランドグッズの面々です。
このプログのビール写真の背景に映り込んでいる、というか映り込ませているハートランド壁掛け。大変気に入っております
ちなみにこいつは昔、広島の串焼きの店「躍」のトイレに掛けられていたものです
新しい壁掛けがやってきてお役御免となり、処分の日を待っていたところを猫背が無理言ってもらってきた、という次第です。トイレから居間へ。警視庁的に言えば3階級特進です。「躍」さん、ありがとうございました。
食べログ内の「躍」のページです
http://r.tabelog.com/hiroshima/A3401/A340101/34001701/
こちらは鏡でございます。ヤフオクでゲットしました。
これはピンバッジです。これも「躍」でもらいました。かなり小さいです。
前にタッチダウンビールのレストランに行った時に、ハートランドファンであることをアピールするためにこのバッヂを襟につけていたのですが、レストランスタッフの誰にも気づかれませんでした。ちーんorz
ハートランドのロゴ入りピルスナーグラス。こちらは大阪のフレンチのお店、sans-souciでいただいたものです。料飲店の皆様、猫背が来たら何かしら持っていかれるものと覚悟しといてください。sans-souciさん、ありがとうございました
食べログ内のsans-souciのページです。
http://r.tabelog.com/osaka/A2706/A270602/27010839/
ジョッキとビアマグです。上のピルスナーグラスは非常に割れやすい(現に一つ割ってしまった)のですが、このジョッキは分厚いガラスで実に頑丈 家で宴会する時に気楽に使えて便利です。
お、こんなのもあった。
マッチ箱大の箱の中身は・・・
クリップでした~。使ったことありませんが。
次に欲しいものは、あっしがハートランドをこれからもず~っとエンジョイするための元気と肝臓と日本です
こんなビンビールがあるのですね。
このロゴは見たことがありますが、ビールとは知りませんでした>
あんまり美味しそうに書かれていたので、ちょっと飲んでみたくなりました
by よいこ (2011-01-13 08:08)
そうですよね、見た目は清涼飲料水的ですよね笑
瓶を置いてる酒屋も探せばあると思いますが、もしお近くにキリンシティがあるならば、是非樽生を!感動すること間違いなしです♪
by 猫背 (2011-01-13 10:51)
これは貴重な情報をありがとうございます。
また、清里に行く機会がありそうなので
狙ってみたいと思います。
by スナフキンの子 (2011-01-13 19:13)
ハートランド 美味いでやすよね。
ボトルデザインもいいし。
こんなグッズも出てるんでやすね。
by ぼんぼちぼちぼち (2011-01-13 20:18)
本年もよろしくお願いします。
今年の1発目が『ハートランドビール』とは、
うれしいですね。
私も大好きなビールの1つです。
また、グッズの多さに猫背さんのこだわりが伺えます。
ピルスナーグラスでハートランドをいただきたいですね。
探してみます!
by コバヤン (2011-01-13 21:13)
ハートランド、近所おスーパーでも売っていた気がするな~。もしそうだったら、今度買ってみよ~。
私はまだ、今年の家飲みビール開きをしていませ~ん。外飲みはしましたが。今週末、何を開けようか……。
by トリック (2011-01-13 22:26)
スナフキンの子さん
是非行ってみてください!レストラン「ROCK」は居心地もいいし、スタッフも面白いし、大好きな店の一つです!清里の駅から歩いてすぐですよん。
by 猫背 (2011-01-14 11:03)
ぼんぼちぼちぼちさん
ハートランドファンなのですか!うれしい限りです。
グッズはあっしもこんなにあるとは思ってませんでした。ヤフオクでヒットしたものを片っ端から買っている感じです。
by 猫背 (2011-01-14 11:04)
コバヤンさん
こちらこそよろしくお願いいたします!ピルスナーグラスはヤフオクでたま~に出てきますよ。ゲットしちゃってくださいよ♪
by 猫背 (2011-01-14 11:06)
トリックさん
ならば是非ハートランドを♪ スーパーでも置いてるとこありますもんね。
スーパーに並んでるのを買うときは、なるべく蛍光灯から離れたところに並んでいるものにしたほうがよいですよん♪
by 猫背 (2011-01-14 11:09)