伊香保ヴァイツェン祭り@自宅【猫背的小麦まみれ】 [日本のクラフトビール]
「そうだ、京都、行こう」 JR東海
「暇だ、伊香保、行こう」 猫背
我ながらくだらんorz あっ、行かないで・・・
というわけで今日は日本最強の温泉天国、群馬県にある伊香保温泉にやってまいりました~・・・ビールを買いに
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
もともと来るつもりではなかったのですが、伊香保からほど近いところにある「水沢うどん」を食べに来たのです。
んまかった
で、その帰りに・・・
「よし、伊香保でビール買って帰ろう」
と思い立ったわけです。いや~寒かった
バスターミナル付近からの眺め。ん~いい眺めだ
伊香保といえばやはり…
石段。平日なのにけっこう人いました。
昭和情緒のたっぷり残る温泉街
そうそう、これも忘れちゃいかん。
射的&輪投げ。ひやかしの客はハイアースで追い払われます。
少し歩くと…
ずいぶん古い射的屋さんもありました。ん~歴史の重みを・・・
感じませんorz
こんな(どんなだよ)伊香保温泉街の石段沿いにあるこの酒屋…
ここで群馬のクラフトビールが…
ずらり4種類買えるのです なんとしかも、その4種全部がヴァイツェン よ~し、ヴァイツェン祭り開催だ~ あ、もちろん帰宅後ですよ。気温ひとけたの石段に座って宴会したら、通報される前に昇天します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
というわけで帰宅後にいよいよ…
開催伊香保ヴァイツェン祭り@居酒屋猫背。まずはやはり…
オゼノユキドケ、ホワイトバイツェン 群馬県にある「龍神酒造」のつくるビール、オゼノユキドケ。ロシアの地名ぢゃありませんよ。「尾瀬の雪融け」のカタカナ版です。
ここのビールはとにかく小麦ビールがんまい。このホワイトバイツェンはまさにオゼの代表作です。いただきま~す
ん~バイツェンならではのクローブ香がしっかり。苦味は極めて低いです。そのかわりに心地よい酸味が小麦麦芽の甘さとからまって、実にフルーティ。実にさわやか
しゃきっとするような爽快感。こりゃ風呂上りにはたまらんですたい。
コリアンダー的なスパイシーな香り&風味も感じられますな。まさに、和製ヒューガルデン。でも、原材料は麦芽(小麦麦芽、淡色大麦麦芽)とホップだけで、スパイス類は一切使ってません。あっぱれ。
次は同じくオゼノユキドケのブラウンバイツェン~。
原材料はホワイト同様に麦芽(小麦麦芽・濃色大麦麦芽)とホップのみ。ホワイト同様のヴァイツェン香の中に、ほのかにチョコレートのようなココアのような香り。スパイシーさに焙煎麦芽の香ばしさと濃淳な甘さが上品に絡まります。ん~抜群のバランス。んまいです
こういう濃色のヴァイツェンはドイツにはよくあるスタイルなのですが、日本のクラフトビールではあまり見ませんな。それだけに貴重な存在です、ブラウンバイツェン。
お次は…
石段物語。大変わかりやすいネーミングです笑
でも、観光地ビールとあなどるなかれ。これの中身は群馬県の醸造所「川場ビール」のヴァイツェンなのです。道の駅「川場田園プラザ」の中にある醸造所ですが、ここ最近はコンペティションでの入賞も増えてきている気鋭の醸造所です
川場ビールHP
http://www.denenplaza.co.jp/osake/beer.html
ヴァイツェン特有の香りは控えめです。ヴァイツェンが苦手な人にはきっといい。オゼホワイトとは異なり、ぬるりとしたボディ。スパイシーさも控えめで、適度なクローブ香とモルトの甘味、酸味が調和しています。全体的におしとやかな印象です。
そして最後は・・・
みなみビール。ラベルの下部に「アトリエ夢二 謹製ビール」とあります。たぶん、伊香保に竹久夢二記念館があるので、そこと何か関係があるものと思われます。
石段物語同様に控えめな香り、まったりとしたボディ、ん~穏やか。と思いながらふとラベルに目をやると…
これも川場ビールのヴァイツェンでした笑 何たるデジャブ。
ちなみにこうやって、他の醸造所のビールをラベルだけ貼り換えたビールのことを「レーベルビール」って呼びます。さっきの石段物語もそうだし、日本のあっちこっちにありますよ。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
お、そういえばこんなヴァイツェンも買ってあったんだった。
ドイツのヴァイツェン、フランチスカーナです
↓写真で一言。どうぞ。
「いかん、金魚出てこない・・・」
ん~40点orz 皆様の作品もどしどしお寄せください。
バナナ香の強い猫背の大好きなヴァイツェンです、フランチスカーナ。でもやっぱり輸入ビールの難点で、輸送中の品質劣化が程度の差はあれどうしても避けられないのです
特にヴァイツェンは足が早いらしく、こうやって国内産の新鮮なヴァイツェンを呑んだ後に輸入ものを呑んでみると、その違いは歴然です。まあ「どこが良いか」ではなく「どこがだめか」を気にしながら呑み喰いすることほど馬鹿げたことはない、とあっしは思ってますんであんまり言いませんが。
温暖化がすすんで北極の氷が溶けてしまえば、ヨーロッパから日本に北極回りでビールを輸送できるようになるから距離がぐっと縮まるし、おまけに天然の冷蔵庫の中を輸送されるわけだからすごくいいコンディションで日本にビールが入ってくるのになあ、とか反社会的な妄想をしてみたりしました。すみません冗談です忘れてくださいm(_ _)m
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
閑話休題。伊香保はちょっとしたヴァイツェン天国なのです。というか伊香保に限らず日本のクラフトビールのヴァイツェンは名作揃いですよ。店で見かけたら是非ご賞味ください~
「暇だ、伊香保、行こう」 猫背
我ながらくだらんorz あっ、行かないで・・・
というわけで今日は日本最強の温泉天国、群馬県にある伊香保温泉にやってまいりました~・・・ビールを買いに
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
もともと来るつもりではなかったのですが、伊香保からほど近いところにある「水沢うどん」を食べに来たのです。
んまかった
で、その帰りに・・・
「よし、伊香保でビール買って帰ろう」
と思い立ったわけです。いや~寒かった
バスターミナル付近からの眺め。ん~いい眺めだ
伊香保といえばやはり…
石段。平日なのにけっこう人いました。
昭和情緒のたっぷり残る温泉街
そうそう、これも忘れちゃいかん。
射的&輪投げ。ひやかしの客はハイアースで追い払われます。
少し歩くと…
ずいぶん古い射的屋さんもありました。ん~歴史の重みを・・・
感じませんorz
こんな(どんなだよ)伊香保温泉街の石段沿いにあるこの酒屋…
ここで群馬のクラフトビールが…
ずらり4種類買えるのです なんとしかも、その4種全部がヴァイツェン よ~し、ヴァイツェン祭り開催だ~ あ、もちろん帰宅後ですよ。気温ひとけたの石段に座って宴会したら、通報される前に昇天します。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
というわけで帰宅後にいよいよ…
開催伊香保ヴァイツェン祭り@居酒屋猫背。まずはやはり…
オゼノユキドケ、ホワイトバイツェン 群馬県にある「龍神酒造」のつくるビール、オゼノユキドケ。ロシアの地名ぢゃありませんよ。「尾瀬の雪融け」のカタカナ版です。
ここのビールはとにかく小麦ビールがんまい。このホワイトバイツェンはまさにオゼの代表作です。いただきま~す
ん~バイツェンならではのクローブ香がしっかり。苦味は極めて低いです。そのかわりに心地よい酸味が小麦麦芽の甘さとからまって、実にフルーティ。実にさわやか
しゃきっとするような爽快感。こりゃ風呂上りにはたまらんですたい。
コリアンダー的なスパイシーな香り&風味も感じられますな。まさに、和製ヒューガルデン。でも、原材料は麦芽(小麦麦芽、淡色大麦麦芽)とホップだけで、スパイス類は一切使ってません。あっぱれ。
次は同じくオゼノユキドケのブラウンバイツェン~。
原材料はホワイト同様に麦芽(小麦麦芽・濃色大麦麦芽)とホップのみ。ホワイト同様のヴァイツェン香の中に、ほのかにチョコレートのようなココアのような香り。スパイシーさに焙煎麦芽の香ばしさと濃淳な甘さが上品に絡まります。ん~抜群のバランス。んまいです
こういう濃色のヴァイツェンはドイツにはよくあるスタイルなのですが、日本のクラフトビールではあまり見ませんな。それだけに貴重な存在です、ブラウンバイツェン。
お次は…
石段物語。大変わかりやすいネーミングです笑
でも、観光地ビールとあなどるなかれ。これの中身は群馬県の醸造所「川場ビール」のヴァイツェンなのです。道の駅「川場田園プラザ」の中にある醸造所ですが、ここ最近はコンペティションでの入賞も増えてきている気鋭の醸造所です
川場ビールHP
http://www.denenplaza.co.jp/osake/beer.html
ヴァイツェン特有の香りは控えめです。ヴァイツェンが苦手な人にはきっといい。オゼホワイトとは異なり、ぬるりとしたボディ。スパイシーさも控えめで、適度なクローブ香とモルトの甘味、酸味が調和しています。全体的におしとやかな印象です。
そして最後は・・・
みなみビール。ラベルの下部に「アトリエ夢二 謹製ビール」とあります。たぶん、伊香保に竹久夢二記念館があるので、そこと何か関係があるものと思われます。
石段物語同様に控えめな香り、まったりとしたボディ、ん~穏やか。と思いながらふとラベルに目をやると…
これも川場ビールのヴァイツェンでした笑 何たるデジャブ。
ちなみにこうやって、他の醸造所のビールをラベルだけ貼り換えたビールのことを「レーベルビール」って呼びます。さっきの石段物語もそうだし、日本のあっちこっちにありますよ。
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お、そういえばこんなヴァイツェンも買ってあったんだった。
ドイツのヴァイツェン、フランチスカーナです
↓写真で一言。どうぞ。
「いかん、金魚出てこない・・・」
ん~40点orz 皆様の作品もどしどしお寄せください。
バナナ香の強い猫背の大好きなヴァイツェンです、フランチスカーナ。でもやっぱり輸入ビールの難点で、輸送中の品質劣化が程度の差はあれどうしても避けられないのです
特にヴァイツェンは足が早いらしく、こうやって国内産の新鮮なヴァイツェンを呑んだ後に輸入ものを呑んでみると、その違いは歴然です。まあ「どこが良いか」ではなく「どこがだめか」を気にしながら呑み喰いすることほど馬鹿げたことはない、とあっしは思ってますんであんまり言いませんが。
温暖化がすすんで北極の氷が溶けてしまえば、ヨーロッパから日本に北極回りでビールを輸送できるようになるから距離がぐっと縮まるし、おまけに天然の冷蔵庫の中を輸送されるわけだからすごくいいコンディションで日本にビールが入ってくるのになあ、とか反社会的な妄想をしてみたりしました。すみません冗談です忘れてくださいm(_ _)m
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
閑話休題。伊香保はちょっとしたヴァイツェン天国なのです。というか伊香保に限らず日本のクラフトビールのヴァイツェンは名作揃いですよ。店で見かけたら是非ご賞味ください~