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ナギサビール ゴールデンエール 【夏を先取り♪】 [日本のクラフトビール]

どうも最近酔っぱらうためだけにビールを呑むことが多い猫背です。この1ヶ月半のストレスは如何ともしがたい・・・[たらーっ(汗)]


そんな猫背の曇り空を吹き飛ばしてくれる、初夏の風が届きました[ぴかぴか(新しい)]


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ナギサビールの限定醸造・ゴールデンエール[ビール][ぴかぴか(新しい)]

いや~ゴールデンエール大好きの猫背にはたまらんです[ハートたち(複数ハート)]

日本のあちこちの醸造所がゴールデンエールを造っていますが、どれもこれも実にんまい。さあ、ナギサゴールデンはいかに[るんるん]


いただきま~す。最近まともにテイスティングしてなかったので、やや評価力は衰えてます、たぶん。がんばります[あせあせ(飛び散る汗)]


ナギサペールエール同様の甘い綿菓子のような香り。カスケードと思われるホップの香りが控えめに香り、心地よく締まったアロマを演出しています[グッド(上向き矢印)]


呑む。酸味とホップの苦味は実に控えめ。もっとも、ナギサの他の2つのビール(アメリカンウィート、ペールエール)に比べると酸味は強いと思われますが。


苦味も酸味も控えめなのだけど、すごくよくバランスしていて、存在感十分です[ぴかぴか(新しい)] この「控えめでバランス」することほどビール醸造で難しいことはないのではないかと、素人ながらに思っております。

日本人は、ビールに含まれる控えめな特徴を感じとる能力が非常に高いのだろうと思われます。だって、世界的に見ればたぶん誤差の範囲内にすぎない一番搾りとプレミアムモルツの違いをものの見事に感じ取って、普段呑みのレベルでも「俺はプレモル!」「わしゃ一番搾りかのう…」って選んで呑んでるわけですから。

ナギサが同じ小麦ビールでもヴァイツェンではなくてアメリカンウィートを造っていることについて、「繊細な味覚を感じとることができる日本人には、ヴァイツェンよりもアメリカンウィートのほうが好まれるのではないか」ということを醸造士さんが実際におっしゃられています。このゴールデンエールはそんなナギサイズムのある意味看板的な存在かもしれませんね。他の2種類と同様に、何杯でも呑める。呑みつかれない[るんるん]


後味に感じられる、エール麦芽に由来すると思われるほっこりとした麦感がまた何ともナギサらしい。一般的なゴールデンエールの特徴である刺激や爽快感だけではなく、落ち着きや優しさみたいなものも、ゆったりと楽しめます。

炎天下でぐびっとやってプハー、という一般的なゴールデンエールのカタルシスとは違った、春~初夏がお似合いのビール。包むような春の温かさとともにエンジョイしたいビールです[ぴかぴか(新しい)]
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