スワンレイクビール・#B-IPA&フラーズESB 【猫背的バランス王】 [日本のクラフトビール]
バランス。何においても大事なことです。バランスを欠いては何もかもが台無しです。
ラスボスに挑む装備が
・メタルキングの剣
・メタルキングよろい
・メタルキングの盾
・きのぼうし
とか
黄門様ご一行が
・水戸黄門
・大岡越前
・宮本武蔵
・うっかり八兵衛
とか。
ビールにおいても同じことがいえます。特にあっし猫背はバランスを欠いたビールは苦手であります。例えば苦いだけのIPA、例えばホップの苦みが強く出た濃色ビール…基本的にホップ感にはあまり萌えない人間です
何ていうか、苦味はスピードと同じで慣れてしまうんですよね。80キロオーバーで免許取り消しくらった人だって昔は時速60キロぐらいでも十分な快感を手に入れてたわけですよね。あっしも苦いビールに「お~」となっていた時期はあったのですが、ずいぶんいろんな苦いビールに接してきたためかどうにもこうにも最近はホップとの関係はマンネリ気味であります。。。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
そんな諸症状に悩むあなたに、今日は洋邦のバランス王を並べてみました
まずは写真の右。前にも記事に書いたことありますが、イギリス・フラーズのESBです
猫背はイギリスのエールが大好きです 理由は単純で、モルトとホップのバランスがどれも大変よろしいからです。
IPAというホップを大量に使ったビールのスタイルがあるのですが、アメリカ系のIPAはホップの苦さがストレートに伝わるものが多いですな。反対にイギリス系のIPAは大量のホップとバランスさせるためにモルト感をしっかり残しているものが多いように思います。特にイギリス北部はホップの産地から遠いために、モルト感の強いエールが発達してきたのは必然といえば必然なのでしょう。
フラーズESB、久しぶりに呑みましたがいんや~、相変わらず激しくんまいです イギリスから長い船旅をしてきたために多少のホップ感の衰えは免れ得ないところではあるのですが、それを差し引いていも実に良いモルト-ホップのバランス。麦芽の糖分と柔らかいフレーバーを適度に残すことで、重厚なホップが単なる厚化粧になることを見事に防いでいますな
そして左。こちらは日本代表、スワンレイクビールの限定醸造・#B-IPAでございます
Bは「ベルジャン」のBですな。つまり、ベルギービールの醸造に用いられる酵母・ベルジャン酵母を用いてホップをたっぷり投入したエール、ということです。麦芽とホップのハーモニーの中に酵母が醸し出すスパイシーな香り(エステルといいます)とフレーバーが絡まって、得も言われぬ快感でございます モルト&ホップ featuring ベルジャン酵母。ん~麦酒三国志。関羽と張飛の一騎打ちに呂布が乱入したようなもんです。
このビール、あちこちのビアパブでお目にかかることが多いので、コアなファンの方々は樽生で味わったこともあるのではないかと思います。逆に瓶ではなかなかお目にかかることはない。あっしも瓶で呑むのは初めてだったのですが、わし個人的な好みでは、瓶のほうが好きかもしれません 瓶のほうがホップ感をストレートに感じることができて、IPAとしてのキャラクターがわかりやすいです。
スワンレイクのHPでまだ通販できるみたいです。興味あるかた、ぜひどうぞ。あ、猫背はさっそく6本購入いたしました
スワンレイクHP↓
http://www.swanlake.co.jp/main/limited_beer.htm
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【関連記事】
フラーズESB
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-05-02
スワンレイク醸造所のレストランに行ったときの記事です
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-07-14
ラスボスに挑む装備が
・メタルキングの剣
・メタルキングよろい
・メタルキングの盾
・きのぼうし
とか
黄門様ご一行が
・水戸黄門
・大岡越前
・宮本武蔵
・うっかり八兵衛
とか。
ビールにおいても同じことがいえます。特にあっし猫背はバランスを欠いたビールは苦手であります。例えば苦いだけのIPA、例えばホップの苦みが強く出た濃色ビール…基本的にホップ感にはあまり萌えない人間です
何ていうか、苦味はスピードと同じで慣れてしまうんですよね。80キロオーバーで免許取り消しくらった人だって昔は時速60キロぐらいでも十分な快感を手に入れてたわけですよね。あっしも苦いビールに「お~」となっていた時期はあったのですが、ずいぶんいろんな苦いビールに接してきたためかどうにもこうにも最近はホップとの関係はマンネリ気味であります。。。
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そんな諸症状に悩むあなたに、今日は洋邦のバランス王を並べてみました
まずは写真の右。前にも記事に書いたことありますが、イギリス・フラーズのESBです
猫背はイギリスのエールが大好きです 理由は単純で、モルトとホップのバランスがどれも大変よろしいからです。
IPAというホップを大量に使ったビールのスタイルがあるのですが、アメリカ系のIPAはホップの苦さがストレートに伝わるものが多いですな。反対にイギリス系のIPAは大量のホップとバランスさせるためにモルト感をしっかり残しているものが多いように思います。特にイギリス北部はホップの産地から遠いために、モルト感の強いエールが発達してきたのは必然といえば必然なのでしょう。
フラーズESB、久しぶりに呑みましたがいんや~、相変わらず激しくんまいです イギリスから長い船旅をしてきたために多少のホップ感の衰えは免れ得ないところではあるのですが、それを差し引いていも実に良いモルト-ホップのバランス。麦芽の糖分と柔らかいフレーバーを適度に残すことで、重厚なホップが単なる厚化粧になることを見事に防いでいますな
そして左。こちらは日本代表、スワンレイクビールの限定醸造・#B-IPAでございます
Bは「ベルジャン」のBですな。つまり、ベルギービールの醸造に用いられる酵母・ベルジャン酵母を用いてホップをたっぷり投入したエール、ということです。麦芽とホップのハーモニーの中に酵母が醸し出すスパイシーな香り(エステルといいます)とフレーバーが絡まって、得も言われぬ快感でございます モルト&ホップ featuring ベルジャン酵母。ん~麦酒三国志。関羽と張飛の一騎打ちに呂布が乱入したようなもんです。
このビール、あちこちのビアパブでお目にかかることが多いので、コアなファンの方々は樽生で味わったこともあるのではないかと思います。逆に瓶ではなかなかお目にかかることはない。あっしも瓶で呑むのは初めてだったのですが、わし個人的な好みでは、瓶のほうが好きかもしれません 瓶のほうがホップ感をストレートに感じることができて、IPAとしてのキャラクターがわかりやすいです。
スワンレイクのHPでまだ通販できるみたいです。興味あるかた、ぜひどうぞ。あ、猫背はさっそく6本購入いたしました
スワンレイクHP↓
http://www.swanlake.co.jp/main/limited_beer.htm
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【関連記事】
フラーズESB
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2009-05-02
スワンレイク醸造所のレストランに行ったときの記事です
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-07-14