キリンビアパーク広島 【業界大手のマイクロブルワリー】 [現地に突撃♪]
「まもなく広島です」
のアナウンスの頃に右側車窓(あ、下り列車ね)に見えるこの巨大な看板。
今日はこのふもとに行ってまいりました
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
山陽本線で広島から一駅、天神川駅を出て左方向に。
するとまもなく見えるのがこの電柱。
じゃあの。
この電柱をスルーして右方向に。新幹線の高架をくぐるとすぐにあります、巨大なイオン。その一角にあるのがキリンプラザ・キッチン1938です
今ではイオンが占拠しているこの広大な土地、昔はキリン広島工場だったのです。1997年に工場が閉鎖され、その後敷地の大半をイオンにゆずった後もその一角で醸造所はこじんまりと操業を続けていて、そのビールが醸造所の直近にあるレストラン、キッチン1938で呑めるのです
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
こじんまりとは言っても醸造量は年間2000キロリットル。ちなみにこんな感じです。
地ビールのブルワリーを見慣れているあっしにはとてつもなく巨大に見えます笑
でかい 中に落ちたら自力で脱出できないだろうなあ。猫背のビール漬け。絶賛発売中
貯蔵タンクには歴代キリンのビールのラベルがずらり。
別アングルから。
んんん~んつくしい ちなみに、何故キリンは商標に麒麟を選んだのか??
明治初期にキリンが創業した時、西洋のビールが狼や猫などの動物を商標にしているものが多かったため、それにならって東洋の霊獣、麒麟を商標にしたらしいです。へぇ
んで、このブルワリーの真横にあるのがキッチン1938なのです。が、ビール呑みたさのあまりレストランの写真撮り忘れました ので、建物はご想像にお任せします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
いただきま~す
まずは復刻ラガー明治。
ガツンと来る苦味。抜群のキレ。んまい あ~これすごい好き。今のラガーほど酸っぱくない。明治の人はこんなんまいもん呑んどったのか、ギサウラヤマシス 鹿鳴館でネクタイ頭に巻いて王様ゲームとかやっとったんだろうか。「三番、松吉殿と八番、ウメ殿が接吻でござる」みたいな。
結論、んまい。文明開化の音がする。ルネッサーンス
ちなみにこの復刻ラガー明治は、広島キリンでしか造っていないビールです。んでも、毎年冬に限定で出る「明治のラガー」とも別なのかなあ。
このビール何と麦芽100% 昔のビールは米やとうもろこしといった副原料をたくさん使っているものだと勝手に思い込んでいたのですが、すいません、参りました そういえば缶の「明治のラガー」も麦芽100%だったなあ。
副原料といえば、アサヒが今限定で出してるアサヒコールド(昭和32年発売のビールの復刻版)、あれはかなり米使っていると思われます。麦酒というか麦米酒。インパクトは薄いけどすっきり感はたっぷり
次は一番搾り~。
麦芽の香りがはっきり鼻にとどきます。復刻ラガー明治に比べると全体がまるい感じ。まあ飛びぬけた個性がないといえばそれまでですが笑
そしてブラウマイスター
ホップのキャラクターが強いのだけど、それが一人歩きしていない感じ。ではその一人歩きを止めているのはモルト感かというと、そんな単純な話でもないような・・・う~ん複雑 これを缶で再現するのは難しい、いや、難しかったんだろうなあ・・・ (缶は既に終売しとりますorz)
そして最後は結局ハートランド 水戸黄門級の予定調和です。
が、残念ながら・・・古いorz 7月下旬産です。猫背的にはハートランド瓶は産後1ヶ月以内が理想なのですが、保存の良いものならば時間が経ってもそこそこんまいものもあります。ですがこれは・・・う~んorz ビールが酸化したらついてしまう紙のようなニオイがかなりついてしまっています 残念。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ハートランドはやはりこれからも「知られざる名品」として売られていくことになるのでしょう。でも、あまり知られていない→呑む人が少ない→回転が悪い→劣化する→orz
う~んかわいそうに。これではいくらんまくてもその真価が正しく伝わらないよう
ちなみにハートランド瓶の保存は「高温を避ける」よりも「日光、蛍光灯を避ける」が最重要ポイント。グリーンボトルは紫外線に弱いのです
というわけで翌日、リベンジのために別の店に行ってハートランド呑んできました 飽くなき追求心。これぞヘベレケスピリット
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
久しぶりに麦酒天動説の世界で遊んできました~。金色の苦いビールもやっぱりんまいなあ
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
【アクセス】
JR山陽本線天神川駅より徒歩3分
【URL】
http://www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/hiroshima/index.html
のアナウンスの頃に右側車窓(あ、下り列車ね)に見えるこの巨大な看板。
今日はこのふもとに行ってまいりました
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
山陽本線で広島から一駅、天神川駅を出て左方向に。
するとまもなく見えるのがこの電柱。
じゃあの。
この電柱をスルーして右方向に。新幹線の高架をくぐるとすぐにあります、巨大なイオン。その一角にあるのがキリンプラザ・キッチン1938です
今ではイオンが占拠しているこの広大な土地、昔はキリン広島工場だったのです。1997年に工場が閉鎖され、その後敷地の大半をイオンにゆずった後もその一角で醸造所はこじんまりと操業を続けていて、そのビールが醸造所の直近にあるレストラン、キッチン1938で呑めるのです
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
こじんまりとは言っても醸造量は年間2000キロリットル。ちなみにこんな感じです。
地ビールのブルワリーを見慣れているあっしにはとてつもなく巨大に見えます笑
でかい 中に落ちたら自力で脱出できないだろうなあ。猫背のビール漬け。絶賛発売中
貯蔵タンクには歴代キリンのビールのラベルがずらり。
別アングルから。
んんん~んつくしい ちなみに、何故キリンは商標に麒麟を選んだのか??
明治初期にキリンが創業した時、西洋のビールが狼や猫などの動物を商標にしているものが多かったため、それにならって東洋の霊獣、麒麟を商標にしたらしいです。へぇ
んで、このブルワリーの真横にあるのがキッチン1938なのです。が、ビール呑みたさのあまりレストランの写真撮り忘れました ので、建物はご想像にお任せします。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
いただきま~す
まずは復刻ラガー明治。
ガツンと来る苦味。抜群のキレ。んまい あ~これすごい好き。今のラガーほど酸っぱくない。明治の人はこんなんまいもん呑んどったのか、ギサウラヤマシス 鹿鳴館でネクタイ頭に巻いて王様ゲームとかやっとったんだろうか。「三番、松吉殿と八番、ウメ殿が接吻でござる」みたいな。
結論、んまい。文明開化の音がする。ルネッサーンス
ちなみにこの復刻ラガー明治は、広島キリンでしか造っていないビールです。んでも、毎年冬に限定で出る「明治のラガー」とも別なのかなあ。
このビール何と麦芽100% 昔のビールは米やとうもろこしといった副原料をたくさん使っているものだと勝手に思い込んでいたのですが、すいません、参りました そういえば缶の「明治のラガー」も麦芽100%だったなあ。
副原料といえば、アサヒが今限定で出してるアサヒコールド(昭和32年発売のビールの復刻版)、あれはかなり米使っていると思われます。麦酒というか麦米酒。インパクトは薄いけどすっきり感はたっぷり
次は一番搾り~。
麦芽の香りがはっきり鼻にとどきます。復刻ラガー明治に比べると全体がまるい感じ。まあ飛びぬけた個性がないといえばそれまでですが笑
そしてブラウマイスター
ホップのキャラクターが強いのだけど、それが一人歩きしていない感じ。ではその一人歩きを止めているのはモルト感かというと、そんな単純な話でもないような・・・う~ん複雑 これを缶で再現するのは難しい、いや、難しかったんだろうなあ・・・ (缶は既に終売しとりますorz)
そして最後は結局ハートランド 水戸黄門級の予定調和です。
が、残念ながら・・・古いorz 7月下旬産です。猫背的にはハートランド瓶は産後1ヶ月以内が理想なのですが、保存の良いものならば時間が経ってもそこそこんまいものもあります。ですがこれは・・・う~んorz ビールが酸化したらついてしまう紙のようなニオイがかなりついてしまっています 残念。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
ハートランドはやはりこれからも「知られざる名品」として売られていくことになるのでしょう。でも、あまり知られていない→呑む人が少ない→回転が悪い→劣化する→orz
う~んかわいそうに。これではいくらんまくてもその真価が正しく伝わらないよう
ちなみにハートランド瓶の保存は「高温を避ける」よりも「日光、蛍光灯を避ける」が最重要ポイント。グリーンボトルは紫外線に弱いのです
というわけで翌日、リベンジのために別の店に行ってハートランド呑んできました 飽くなき追求心。これぞヘベレケスピリット
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
久しぶりに麦酒天動説の世界で遊んできました~。金色の苦いビールもやっぱりんまいなあ
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【アクセス】
JR山陽本線天神川駅より徒歩3分
【URL】
http://www.kirin.co.jp/about/brewery/factory/hiroshima/index.html
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