南紀白浜ナギサビール・アンバーエール 【猫背的2010】 [日本のクラフトビール]
猫背だけのクリスマスイ~ヴ(山達風に読んでください)
今年最後の記事になります。2010年のトリは南紀白浜ナギサビールの冬期限定ビール、アンバーエールですん
限定ビールをあまり造ることのないナギサですが、今年は夏の「プレミアムウィート」、そしてこの「アンバーエール」と、限定を2連発 いや~ファンとしてはたまらんですな。この勢いで2011年は各季節ごとに・・・
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
いただきま~す
お~、モルト香が強いですね~。ボックみたいな粘性のある甘い麦芽の香りが一瞬香ります。そしてそこにかすかなカスケードホップ(たぶん)とエステルの混じったフルーティな香りが合流。
ほろ苦い綿菓子のようなナギサらしい甘苦味と、紅茶のようなフレーバーがどれも強く感じられてバランスしています ナギサ定番醸造のペールエールと似ているようで決定的に異なるのが、後に長く残る苦味ですな。いい意味でナギサらしからぬホップの太い苦味が、モルトの甘味とシンクロして続きます。実にジューシーです
これはおそらく、ビタリング(苦味つけ)のために使っているホップに由来するものと思われます。このアンバーエールでは「ペルレ」という種類のホップが使われているそうですが、このホップは、日本のクラフトビールで用いられることが非常に多い「ノーザンブルワー」という、苦味成分の強いホップを交配させて作ったものです。
あっしはもっとモルト感の強いアンバーエールを想像していたので、この心地よい長い苦味は予想外のプレゼントでした
冬期限定ですが、まだ通販↓で購入できるみたいですよん
http://item.rakuten.co.jp/nagisa/amb1/
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
さて、2010年の記事はこれで終了とさせていただきます。1年間おつきあいいただいてありがとうございました。
今年は本業が忙しかったので、ブログは「投稿回数は少なくても中身は濃く」を目指してやってまいりました。その甲斐あってか、アクセス数も読んでいただいている方も少しずつ増えていて、不肖猫背、この上ない励みでございます 来年もこんなペースになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
以下、今年の記事の中でアクセスの多かった上位3つです~。投稿時期が早いもののほうが当然アクセスは多いので、投稿後の経過日数を計算して補正した結果でございます。
まず第3位~。
アサヒ メルツェン 【王者の醸すドイツビール】
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-11-03
大手のビールは概してアクセス多いのですが、これは中でも特に多かったです。「メルツェン」という聞きなれない名前を検索にかけてやってこられた方が多いような感じでした。
そして第2位~。
牛久シャトービール 【クラフトビールの「日本のビール」】http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-08-22
猛暑の盛りにビールの写真をたっぷり載せた記事だったので、純粋にんまそうだったのでしょう 猫背的残暑見舞いでした。
そして栄えある第1位~。
宮崎ひでじビール 【猫背的バレンタイン ②】
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18
投稿時期の早さを差し引いても断トツに多かったです。延岡の山の中まで突撃した甲斐があるというものです ブルワーさんにもたっぷりお話をうかがえて、ひでじビールの魅力をしっかり伝えられたとあっしも思います。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
今年はビール人猫背的にも大きな出来事がありました。
あっしにビールの世界の魅力を教えてくれた素敵な人と、突然お別れしなければならなくなりました。この人に出会っていなかったならば、今こうしてビールを通して得られるたくさんの喜び、楽しさ、発見、感動、その大半をあっしは知らずにいたはずです。
「家族連れでビールのグラスを」・・・その見果てぬ夢、ビールを日常にするという夢の実現のためのささやかな一助として、来年も精一杯努力させていただきます。R.I.P.
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
皆様、1年間ありがとうございました。来年もんまいビールの紹介という名のもとに、世界中のビールを呑みつくす所存であります。2011年もどうぞよろしくお願いいたします。
猫背
今年最後の記事になります。2010年のトリは南紀白浜ナギサビールの冬期限定ビール、アンバーエールですん
限定ビールをあまり造ることのないナギサですが、今年は夏の「プレミアムウィート」、そしてこの「アンバーエール」と、限定を2連発 いや~ファンとしてはたまらんですな。この勢いで2011年は各季節ごとに・・・
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いただきま~す
お~、モルト香が強いですね~。ボックみたいな粘性のある甘い麦芽の香りが一瞬香ります。そしてそこにかすかなカスケードホップ(たぶん)とエステルの混じったフルーティな香りが合流。
ほろ苦い綿菓子のようなナギサらしい甘苦味と、紅茶のようなフレーバーがどれも強く感じられてバランスしています ナギサ定番醸造のペールエールと似ているようで決定的に異なるのが、後に長く残る苦味ですな。いい意味でナギサらしからぬホップの太い苦味が、モルトの甘味とシンクロして続きます。実にジューシーです
これはおそらく、ビタリング(苦味つけ)のために使っているホップに由来するものと思われます。このアンバーエールでは「ペルレ」という種類のホップが使われているそうですが、このホップは、日本のクラフトビールで用いられることが非常に多い「ノーザンブルワー」という、苦味成分の強いホップを交配させて作ったものです。
あっしはもっとモルト感の強いアンバーエールを想像していたので、この心地よい長い苦味は予想外のプレゼントでした
冬期限定ですが、まだ通販↓で購入できるみたいですよん
http://item.rakuten.co.jp/nagisa/amb1/
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さて、2010年の記事はこれで終了とさせていただきます。1年間おつきあいいただいてありがとうございました。
今年は本業が忙しかったので、ブログは「投稿回数は少なくても中身は濃く」を目指してやってまいりました。その甲斐あってか、アクセス数も読んでいただいている方も少しずつ増えていて、不肖猫背、この上ない励みでございます 来年もこんなペースになると思いますが、どうぞよろしくお願いいたしますm(_ _)m
以下、今年の記事の中でアクセスの多かった上位3つです~。投稿時期が早いもののほうが当然アクセスは多いので、投稿後の経過日数を計算して補正した結果でございます。
まず第3位~。
アサヒ メルツェン 【王者の醸すドイツビール】
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-11-03
大手のビールは概してアクセス多いのですが、これは中でも特に多かったです。「メルツェン」という聞きなれない名前を検索にかけてやってこられた方が多いような感じでした。
そして第2位~。
牛久シャトービール 【クラフトビールの「日本のビール」】http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-08-22
猛暑の盛りにビールの写真をたっぷり載せた記事だったので、純粋にんまそうだったのでしょう 猫背的残暑見舞いでした。
そして栄えある第1位~。
宮崎ひでじビール 【猫背的バレンタイン ②】
http://nekoze-beer.blog.so-net.ne.jp/2010-02-18
投稿時期の早さを差し引いても断トツに多かったです。延岡の山の中まで突撃した甲斐があるというものです ブルワーさんにもたっぷりお話をうかがえて、ひでじビールの魅力をしっかり伝えられたとあっしも思います。
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今年はビール人猫背的にも大きな出来事がありました。
あっしにビールの世界の魅力を教えてくれた素敵な人と、突然お別れしなければならなくなりました。この人に出会っていなかったならば、今こうしてビールを通して得られるたくさんの喜び、楽しさ、発見、感動、その大半をあっしは知らずにいたはずです。
「家族連れでビールのグラスを」・・・その見果てぬ夢、ビールを日常にするという夢の実現のためのささやかな一助として、来年も精一杯努力させていただきます。R.I.P.
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皆様、1年間ありがとうございました。来年もんまいビールの紹介という名のもとに、世界中のビールを呑みつくす所存であります。2011年もどうぞよろしくお願いいたします。
猫背